Cancer Survivor

血液癌(マントル細胞リンパ腫)になった男の闘病や日常、趣味などを綴っています。

末梢血幹細胞採取 4時間

カテーテル装着 8:00-

朝6:00 に採血、7:30にはベッドに二人ドクターが来て、写真のように太腿付根に20cmくらいのカテーテル装着。

 

血液が分岐するピンポイントへの装着のためエコーを使って何度かトライで成功。

 

痛みが不安だったけど局所麻酔ありだったのでさほど痛みはなくよかった。

 

これがドクターが言っていた優秀な特殊カテーテル、かぁ。

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採取 9:00-

会場は本館5Fその名も“血液浄化療法センター”。通常は腎患者のための人工透析を中心に行っているが、その器械より遥かに大きくゴツい器械が登場、これでカテーテルから血液を採取しながら遠心分離機で真ん中の層を目視で採取、ドクターが3、4人交代でつきっきりの4時間ほどでした。

https://www.nms.ac.jp/hosp/section/_8336.htm

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かなりデカい器械

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カテーテルから出た血液は
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この遠心分離機にかけられて
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この器械のチューブを巡り


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取り除かれた層以外の血液はそのまままたカテーテルから自分の体内に。

 

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この通常の透析の器械が小さくさえ見えてしまう。


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ベッドでは時折入れ替わるドクターと会話したり。ベッド真上には寝たままテレビも観れる。

残念ながらエンジェル負け、大谷はH1本、ホームランなしか。

 

結果待ち

本日の血液採取で予定する水準値以上の幹細胞数の取得ができればこれで終わり、少なければ明日もう1回、とのこと。結果はこの後夕方に判明するとのこと。

 

また4時間かかることを考えるとなんとか今日の1回で終わりたいものだ。