Cancer Survivor

血液癌(マントル細胞リンパ腫)になった男の闘病や日常、趣味などを綴っています。

クリーンルーム ツアー ここに1ヵ月間 監禁w

今回の入院に際しては抗がん剤投与により骨髄や白血球を壊すくらいまで腫瘍根絶し、血幹細胞自家移植、その後 血液細胞が正常に生着するまで 各種投与(赤血球・血小板輸血、感染症予防のための抗ウィルス薬、白血球を増やす薬)を行います。

 

白血球も故意に破壊するために抗がん剤投与から血幹細胞移植手術後2週間ほどはあらゆる感染リスクから遠ざける必要があるため、今回は個室である”クリーンルーム”での滞在になります。

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今回クリーンルーム ツアーと称して部屋の中を少しご紹介します。

 

部屋の構造と広さ

部屋によっては若干レイアウトが違うと思いますが、シングルベッド、2ドア冷蔵庫、TV、TV台、トイレ、シャワールーム、洗面台、ロッカー、食事用テーブル、椅子個2個があります。

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かなり広い18畳ほどの大きさ、入口から見た部屋全体の光景
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私の部屋の窓の外は幸い根津神社の前で、緑が広がり癒してくれています ラッキーww
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レベル1と部屋のコンセプト

移植手術の徹底した感染予防ためにさらに特別な用意が必要なクリーンルームと呼ばれる個室部屋を用意するとのこと。

入室には自身が持参した鞄や支度品、身の回り品全てビニール袋に使用するものとしないものに分けられ、使用するものはすべてアルコール消毒したうえで持込、となります。

 

カテーテルを装着し毎日のシャワー、清潔なパジャマ、手洗い、歯磨きの徹底が義務付けられます。

 

看護士も6部屋あるこの居住地にある手前のドアから、この部屋の入室、入室後の手洗い迄、ノータッチでセンサーで行えるようになっています。

 

部屋の特長

窓際から入口を見た感じ
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天井ベッドの真上にはエアコンからクリーンエアーが送付される。仕組みはよくわからないがカテーテル装着時に行ったオペ室にも同じものが天井にあった。

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トイレとシャワールーム ドアはなくカーテンだけで仕切られている
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入室後まずは赤いセンサーに手をかざして消毒水で手洗い。
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入院中の友達w 抗がん剤投与するための点滴台
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テーブル、冷蔵庫の配置を変え、椅子を2個使用し食事だけでなくPCワークも快適にできるようにカスタム

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次回は入院中の1日の流れや食事制限に関することなどに触れてみたいと思います。