末梢血幹細胞採取のための入院 6日間
短期入院 6/30-7/5
2月から始まった外来による月1回2日の化学療法と診療で6月のCT SCANで鼻口腔奥にあったガン細胞が解消したと思われ、8月に向けてのいわゆる血の総入れ替えの前段階である、末梢血幹細胞採取手術のための短期入院です。
そもそも抹消血幹細胞採取は何のため?
入院初日に今回のオペ担当医から説明いただき私もよくわかっていなかったことを質問しクリアになりました。
目的:
自家血液からの良い血幹細胞を摘出、-80℃で保管し次回8月に骨髄の血幹細胞を空っぽにして総入れ替えする。
これによりまだ身体に居座る悪い細胞を取り除き今後の再発のリスクを失くす。
次回の入院は3、4週間程度になる予定とのこと。
流れ:
まず現在薬や化学療法で通常より少なくなっている白血球数を朝晩2回✖️2、3日かけて規定値以上に増やす。
規定値以上となったら特殊カテーテルを太腿付根に差して良い血幹細胞の摘出と残りの血液の自身への戻しを同じタイミングで数時間かけて行う。透析の器械を活用するとのこと。(透析の器械を見たことがないが)
この際規定値以上の血幹細胞の採取ができなかった場合、これを翌日に繰り返す。
リスク:
現在化学療法や薬で白血球が少ないため現在抱える口腔や大腸、心電図、腹部エコーなど想定されるいろんな検査を実施。特に異常や懸念はなかった。
副作用:
男性は精子の生成が出来なくなるかも。この年齢なので私には影響なしかな。性行為は問題なしとのこと。
手術当日までのトリートメント:
- 朝晩2本づつの白血球増殖の皮下注射。(通称ヒカチュー、結構痛い)
- 血液検査1回 朝に12本!
- 通常飲用している薬
カテーテルが太くて痛いらしく局部麻酔をするらしいがちょっとビビってます。
実際のオペの様子などはまたポストします。
何はともあれ順調に改善の状況なのでそれ自体は安心だが、治療時間による仕事への影響や年中の胸や腹のムカムカ感との闘い、他の方のガン治療に比べればどうってことないですね。
特に食事や運動制限もないので可能な限りゴルフや水泳は続けるつもりです。