カテーテル装着 格闘劇 3日目で決着
今回の抗がん剤治療、末梢血幹細胞自家移植手術を目的とした入院に際して薬剤投入のためのカテーテル装着を初日に行ったところ。。
装着完了に3回チャレンジ、3日目で成功となりました。
3回目、3日目で成功
1日目 上腕部下側 エコーを使いながら3ヵ所ほどトライ、最適ポイント見つからず諦め
2日目 上腕部下側 エコーを使いながら3ヵ所ほどトライ、最適ポイント見つからず諦め
3日目 上腕部装着を諦め オペ室へ移動、麻酔を使用 右鎖骨下あたりに装着成功
1,2日目はそれぞれ[ 3,4ヵ所ほど ] × [ 表面麻酔 ] × [ 皮下麻酔 ] × [カテーテル装着]なので合計10回以上/日の痛みがあったわけで、特に初日は骨髄検査時の注射と合わせると1日20本以上の痛みを感じる注射を打たれたことになるのです。
想像できます ?
上腕部装着にこだわった理由は、入院快適さや室内活動を優先に考慮いただいたドクター判断でした。最終的に右鎖骨下への装着となったが安全性と清潔保全にはこちらの方がメリットがあると説明いただきました。
実際 装着後4日目、抗がん剤投与1日が経過しましたが今のことろ意外と気にならないです。ベッドでうつ伏せにも一応なることはできますが、あまり負荷をかけることはやっぱり気を付けています。
2日目のトラブル ちょっと心配
ところで2日目の上腕部装着トライの際に、エコーを使い私の痛みも確認しもう少しでイケる、とドクターが言いながら処方箇所である上腕部を押さえた瞬間に右指先までビリビリっと強い痛みを感じ悲鳴をあげたために、その日も中止となりました。
素人ながら神経に触ったのがわかった瞬間でした。
ドクターも急ぎカテーテルを抜いたと思われるがそのため血も結構噴き出していた様子、血は動脈をしばらく強く押さえ止血し問題なし。
指先3本のしびれは現在も若干残り、日常にはそれほど支障もないがキーボードや何か掴むときの繊細さに気づいたように違和感を感じる程度だが、朝の伸びなど腕を伸ばしたりした際にビリっとくることがまだあるのでやっぱり不安が残ります。
ドクターも気にして毎日のように病室へ状況を確認しに来てくれたり事例を調べてほとんどが数日や1週間程度で収まり、数パーセントの割合で1カ月以上になることがある、1年以上は極まれ、とのことです。
退院後の日常やスイミング、特にゴルフの時に影響が残らないとよいのですが。。