Cancer Survivor

血液癌(マントル細胞リンパ腫)になった男の闘病や日常、趣味などを綴っています。

1ヵ月 入院始まりました 末梢血幹細胞自家移植

いよいよ 治療計画のクライマックス

昨年12月28日にマルトン細胞リンパ腫を血液内科のドクターから言われ、今年2月から始まった治療計画のクライマックスとなる、1ヵ月入院が8月8日から始まりました。

 

入院目的は?

今回 骨髄を破壊するくらいの強い抗がん剤で腫瘍を根絶した後に、前回の入院(6/30-7/5)時に太もも付け根のカテーテルから2日間かけて採取した自分の血幹細胞をその後マイナス40度で冷凍保存、骨髄が空っぽになっているところへ自家移植(幹細胞輸注)します。

前回の血幹細胞採取の模様は過去ブログも参照ください。

 

hercules22.hatenablog.com

hercules22.hatenablog.com

 

入院中スケジュール 概要

  • 8/8 -12 入院前検査(腹部エコー、胸部X線、脊髄生検 ※1)、カテーテル装着 ※2
  • 8/13- 19 抗がん剤投与による腫瘍根絶
  • 8/20 血幹細胞自家移植
  • 8/21 - 2W 血液細胞 生着まで 各種投与(赤血球・血小板輸血、感染症予防のための抗ウィルス薬、白血球を増やす薬)

白血球が無事生着し、輸血や投与などが不要、な状態に通常2週間程度要するとのことなので、8/20から考えると退院は9月1週目か2週目、となりそうです。

 

抗がん剤について

事前にドクターからインフォームドコンセントでお聞きしている投薬とスケジュールは以下とのことです。6日間かけて抗がん剤投与を徹底的に行うようです。

MEAM療法 (自己末梢血幹細胞移植)

福岡大学病院HPにいろんな療法と投与薬などが整理されていますが今回の私の投与計画もこちらの"MEAM療法(自己末梢血幹細胞移植)" に従っているようです。

その他の療法の方もこちらで見つかるのではと思うので参考ください。

福岡大学病院 がん化学療法レジメン

 

入院から3日経過しその間に各種検査、ドクターからのインフォームドコンセントによる詳細説明、カテーテル装着、が今のことろですが、今回の入院に際しては”感染予防”が最大のテーマ、でクリーンルームでの入院です。

 

この辺りの事情や副作用について、またカテーテル装着に3日間かかりましたが、※1 、※2は別ブログで報告したいと思います。

 

取り合えずクリーンルームで一人広々と涼しくクリーンな部屋で過ごせているのでその点はありがたいですwww