Cancer Survivor

血液癌(マントル細胞リンパ腫)になった男の闘病や日常、趣味などを綴っています。

入院 Day1

いよいよ入院始まった

 

本日から癌治療に向けて2-3週間の入院生活。

 

f:id:hercules22:20220210205435j:image

3週間の入院は始めて。コロナで身内のお見舞いも受け入れられないので追加の荷物をお願い出来ないため結構色々持ってきた。予備枕やパジャマ、バスローブ、バスタオルだけでも結構な量になってしまう。

 

f:id:hercules22:20220210205502j:image

 

f:id:hercules22:20220210205544j:image

病室は6人の大部屋。

癌患者だけなのかどうかまだ分からないが私以外、父親くらいの年齢の人が多い。

 

f:id:hercules22:20220210205541j:image

これだけのスペース。ここ以外にロッカーがあるのでジャケットとスーツケースはそちらに入れた。

 

○今日の予定

10:00 PCR検査

11:00 診断書 受取、生命保険会社へ送付

13:00 入院受付、ドクターから治療方針やスケジュール説明、心電図検査、X線(胸部、腹部)

 

10:00のPCR検査から13:00の入院受付まで実質3時間あったので、その間に申請していた診断書の受取と保険会社への送付を完了。

 

根津神社 発見

それでもまだ時間があったため病院の周辺を荷物を引きずりながら少し探索しようと、病院の目の前に何と大きな神社が。「根津神社」は聞いたことがあったがまさかこんなところにあるとは。

 

f:id:hercules22:20220210212911j:image
f:id:hercules22:20220210212915j:image
f:id:hercules22:20220210212907j:image

コンビニで買った弁当を広げ食べる。

 

○ドクターからの説明

入院後担当医の血液内科のドクターから病気と治療方針についてしっかりと説明を受け安心した。治療実績も多々あるようだが、あいにく私の病名“マントル細胞リンパ腫”はリンパ腫においても僅か3-4%でレアのようで、年に1人くらいあるかどうか、とのことだった。

 

○治療方針

26日を1クールとし、全部で6クールの治療。26日のうち2,3日に化学治療を点滴で実施、あとは副作用反応の様子見、といった感じらしい。

副作用は人によって違うが高熱、吐き気、倦怠感、などあり毛はあまり抜けないだろうとのこと。

血液中の白血球、赤血球、血小板が少なくなるため怪我や他の合併症、ウィルスや細胞にやられないように気を使う必要あり。

食事制限は特にないのでその点は助かった。病院食以外にも病院内にあるコンビニで入手して食べることも可能。

第2クールからは通院検査もできうるとのこと。

 

夜は21:00消灯、夜中には隣の高齢の患者さんが一晩中苦しそうで咳き込んだりしょっ中看護師さんをコールしていたため、私も若干寝不足なのか翌朝もずっと眠かった。