Cancer Survivor

血液癌(マントル細胞リンパ腫)になった男の闘病や日常、趣味などを綴っています。

ググるよりまずChatGPT 使ってみたら 期待大か

もうググらない!?
巷で話題の2022年11月にリリースされた"ChatGPT"、今更ながらアカウントを作成し触ってみました。まずはググるよりChatGPTで、ってなりそう。さすが株式市場価値3兆円、あのGoogleも"Red Code"を発して危機感をつのらせ、現在ChatGPTと同等の能力を有する大規模言語AIモデルを開発、ChatGPTに対抗して"Bard"を性急にリリースすべく社内検証を急ぎ2023年2月7日にリリース発表。

 

ChatGPTアカウント作成ページ

https://chat.openai.com/auth/login



この人工知能(AI)を開発したOpenAI(オープンAI)に対してマイクロソフトなどが100億ドル(約1.3兆円)の巨額投資を行う。マイクロソフトは2019年に10億ドルを投資しておりGAFAの中でやや存在の遅れのイメージがあったマイクロソフトがこれで存在感を示すことになりそうです。

 

マイクロソフトの狙いとしては、ChatGPTなどOpenAIのAIをフル活用し、同社の検索エンジン"Bing"を大幅にアップグレードし、Googleに対抗しようとしていることがあるようです。

 

マイクロソフトはOpenAIに対して49%の株式取得のほか、基盤環境としてAzure使用の独占、つまりAWS(Amazon Web Service)を使わせない、も約束に含めており、Googleとの闘いに加えてAWSとの闘いもこれから見逃せない状況です。

 

〇関連記事
ChatGPTに対抗も誤り多数で大暴落、グーグルのチャットAI「Bard」は何が違うのか? |ビジネス+IT (sbbit.jp)

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ChatGPTを知って利用開始の経緯

恥ずかしながらChatGPTの名前を聞いたことがあるくらいで実体をよく知りませんでした。YouTubeFacebookのショート動画で、100万人ユーザ獲得するのに5日間のサービスがある、とありそのスピードはNetflixFacebookTwitterの比じゃない、というのを見つけ、「何っ!?」となり色々調べるうちにそれがどのくらい凄くて期待されるものなのか、がわかりました。

100万人ユーザ獲得についての各サービス比較は以下の通り。なるほど凄すぎる。(Instagramも2.5ヵ月って、やっぱ凄いのを再実感)

各サービスの100万人ユーザ獲得スピード

ChatGPTのインターフェイスと使った感じ

ChatGPTのアカウントを作成、Top Pageはご覧の感じです。

 

左上部にある"New Chat"から質問をテキスト入力、差し当たり業務で関連のある「

Azureを使用した他のフィル共有システムの構築方法はありますか?」って質問してみました。んー 結構ザクっとした回答、質問の仕方がおおざっぱすぎるからでしょうか。

 

もう少し具体的に質問してみると、それなりに具体的に回答が得られました。

 

質問の仕方にもコツがあるようです。

ChatGPTの公表としては2021年以前のデータを用いた処理しかできない、とのことなので最新情報を用いた回答はまだできない、のかもしれません。

 

日本語対応

日本語で質問すると日本語で回答してくれます。英語で回答があった場合はそれをコピーして「翻訳して」とすれば翻訳してくれます。

 

英語で質問した方が回答の精度がupするかと思い、英語で同じ質問してみましたが、このレベルの質問だと同様の回答でした。

 

感覚値ですが英語のChatの方がレスポンスが速い気がします。日本語だとこれだけの質問でも書き出すのにも結構時間かかる感じ。

 

URLは表示されない?

回答中にAzure料金についての記載がある場合、Azure見積りシミュレーターのURLを表示すればよさそうだが、URL表示はない。他にもマイクロソフトのドキュメントURLを表示してくれればよさそうなのに、もしかしてChatGPTではURL表示はされない?

 

早速Chatで質問してみると以下回答がありました。URL表示はされない、でした。

 

 

有料版

個人利用なので無料版を使用ですが、$20/月の有料版にアップグレードすると以下特典があるようです。個人的な業務への貢献度をしばらく様子を見て、場合によっては有料版へのupgradeを検討してみようかなと、思っています。

  • 高度な質問への対応
  • より速い優先したレスポンス
  • updateに対する優先したアクセス

 

ググるよりまずChatGPT 、という完全に移行はできないでしょうが、これからChatGPTを使いこなせるようビジネスやプライベートで活用してみようと思います。

 

使っている中で気づいたことや感想はまた今後ブログに書いてみます。