Cancer Survivor

血液癌(マントル細胞リンパ腫)になった男の闘病や日常、趣味などを綴っています。

ガン治療費と保険収入 まとめ

久々のブログアップです。

この度ようやく生命保険会社から、申請していた保険金が入金されたので医療費など支払った費用総額と保険収入総額を一覧にまとめてみました。ちなみにコロナで申請が増えている、とかの理由で書類送付から入金まで3週間かかり、実際に入金されるまで”ホントに入金されるのか”と毎日やきもきした不安な日々を過ごしました。

 

感想ですが治療費・入院費については健康保険限度額適用もあり思っていたより高額にならずに済んだ感じです。おそらく病院ごとで治療費・入院費は異なると思いますが参考ください。これをみるとあらためてガン保険・生命保険、保険組合の有難みがわかりますね。

 

もし保険が何もなかったら、と考えると治療費・雑費で170万円弱、給与マイナス分を含めると210万円程度の実質出費を自己負担しないといけませんでした。

 

2022年2月から始まった治療計画については先の8-9月の入院でフェーズが終了しており今後については月1回の診察と、2ヶ月に1回予定の化学療法(ただし1日のみ)を1年ほど継続、の予定です。化学療法が従来の2日/回から1日/回になり治療費もその分下がるはずですが、入院ではないため生命保険はもう適用されません。

収支を見ると、”保険で儲かったのでは”と思いがちですが上記のようにまだ治療や診察は続くので余剰分はそれに充当する必要があります💦

ガン治療費と保険収入 バランス

<説明>

  • ガン告知前:2021年12月1日~31日 ガン告知までの検査などの費用
  • ガン告知後:2022年1月1日~9月7日 告知後の治療・入院(3回)にかかった費用
  • 医療費:治療、入院、薬、文書代など病院、薬局に支払った費用
  • 雑費:交通費、治療、入院に際して購入、レンタル(WiFi、パジャマ)したもの
  • 給与マイナス分:有休が使えず、欠勤扱いで通常給与よりマイナス分
  • *1:オリックス生命保険 ガン保険一時金
  • *2:オリックス生命保険 ガン保険医療保険による入退院などに対する保険
  • 保険組合給付金:IT保険組合からの給付金。会社で加入の各保険組合の仕組みなど確認ください。

 

健康保険限度額適用認定

前提として医療費については"健康保険限度額適用"を申請しており私の場合下記、"区分イ"、が適用されています。1年ごとに申請が必要です。

医療費が高額になりそうなとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会

自己負担限度額

 

生命保険による内訳などは次回ブログでまた述べようと思います。