Cancer Survivor

血液癌(マントル細胞リンパ腫)になった男の闘病や日常、趣味などを綴っています。

MRI検査やってきました

8月8日入院前の検査の一環で先日のPET/CT検査に続いて、MRI検査をやってきました。

今回頭部だけの撮影だったからかもしれないけど、前日当日の食事制限などは特にありませんでした。全身撮影の場合は何か制限あるかもなので確認ください。

 

検査の流れ

ロッカーで金属類を全て外す。この際義歯や身体の中に埋め込まれた金属、タトゥーがないか、などかなり詳しく聞かれます。

位置決め撮影

造影剤注射(少量で胸焼け感などの違和感は特になかった)

本撮影

終わり

 

今回頭部だけの撮影だったので30分かからないくらい。前回のPET/CTと同じくらいでした。全身撮影だとさらに時間はかかりそう。

 

正直MRIとCTの違いがよくわからない。撮影する大型器械も見た目の違いはわからないし、検査後の画像もまじまじと比較して見たりするわけではないので今までドクターに見せてもらった画像がどっちなのかもよくわからないのであらためてメーカーサイトで調べてみました。

 

MRIとは | キヤノンメディカルシステムズ

What is MRI?

MRIとCTってどう違うの?
A: 画像を得る手段が違います。


どちらも体の断層画像を撮影する装置ですが、最も大きな違いは画像を得る手段です。CTでは“ X線”を使って画像を得るのに対し、MRIは大きな磁石による“ 強い磁場”とFMラジオに使われているような“電波”を使って画像を得ます。そのため、MRI放射線による被ばくがなく、小児や健常な方も安心して検査を受けることができます。 

しかし、強い磁場を使っているため、CTには見られないMRIならではの制限や注意事項があります。 

 

 

MRIの画像とCTの画像では見えるものが違うの?
A: MRIは、診断を行なうために適した断面を縦、横、斜めなど自由に撮像できるのが特長です。

最近はCTでも身体を横に輪切りにした画像だけでなく、縦切りなども描出できるようになりましたが、それでも自由度はMRIの方が優れています。 
また、MRIX線を使うCTと違って骨や空気による画像への悪影響が全く無いため、例えば頭蓋骨に囲まれた脳や脊髄などの診断に適しています。 

さらに薬 (造影剤) を使わずに主な血管の画像が簡単に得られるなどの特長があります。

 


Q3: MRIの特長は?
A: 無侵襲または低侵襲で安全な検査です。放射線による被ばくはありません。

目的に応じて優れた画像コントラストが得られます。 
骨や空気による悪影響がないため、脳や脊髄などを鮮明に診断できます。 
縦、横、斜め方向の断面が得られるため理解がしやすく、また3次元の画像も得意です。 
造影剤を使わずに、あるいは最小限の造影剤量で大きな血管に関する情報が容易に得られます。(MRアンギオグラフィ) 


Q4: MRI検査ではどんな疾患が発見できるのですか?
A: 頭部や脊髄・脊椎、関節等動きの少ない部位が得意

最近は胸腹部、心臓、消化器分野など全身部位で広く有用性を発揮しています。

MRIが有効な疾患とは?(一例)

 前回のPET/CT検査も含めてまだ結果はもらっていません。入院当日におそらく聞かされることになりそうです。

 

明日は骨髄検査、に行ってきます。前回骨髄穿刺、をやったのでまた同様のぶっとい注射をされるのかわかりませんが、今から緊張です。。