Cancer Survivor

血液癌(マントル細胞リンパ腫)になった男の闘病や日常、趣味などを綴っています。

最高体験! "Top Gun : Maverick" ネタバレ注意

久し振りの映画館

7月9日、ついにTop Gun Maverickを観に映画館に足を運んだ

久し振りの映画館、ポップコーンとドリンクを片手に雰囲気を楽しんだ

座席は真ん中より前の通路側、決してよくないけど満足;)

youtu.be

Top Gun Maverick

5/27日本公開、前作のTop Gun1986年から実に36年振り、当時私は高校生、トムクルーズは24歳、前作からさらに味愛深い作品だと感じた

 

期待以上の60歳のトム・クルーズの最高作品

 

以下感想などですがこれから観る人はネタバレがあるので注意!!

 

★以下 ネタバレ注意!

まずオープニングから前作からのインステュルメントルが続々注意投入、これで一気にハートを掴まれてしまった💦

前作を知る人は必ずそうなるはず、前作を観た人はこれを観れば当時の熱いものが戻ってくるはず

 

全体的なストーリー構成は前作と同じ路線を辿り、友情や愛、挫折と復活、そして戦闘機のAirアクションが圧巻、見たことがないリアル感とスピード感がたまらない

 

前作では出てこなかったマーベリックの本名である、ピート・ミッチェルが頻繁に出てくるのは前作以上に私生活感というか人間らしさの部分を押し出してくれている感じがした

 

友情

前半パートは比較的おだやかに、話が進む。大尉から大佐になったものの現役現場で

古い戦闘機とバイクのお守りを過ごすマーベリックにTopGunの教官として戻ってくるがそこには前作からのアイスマンとの友情が続いている。

 

アイスマン約のヴァル・キマーは実際に2015年に咽頭癌で声が出なくなったものの、トム・クルーズのヴァルをスクリーンに呼びたい結果がこの演出かぁ、と納得、ヴァルの実生活と映画の役が重なって尚更いい。

 

TopGunに召集された生徒の中にも前作のようなライバル心からのギスギスが次第にチーム1体となる過程は気持ちいい。

 

恋愛

前作は教官との恋だったが、今回登場のもと恋人ペニー役のジェニファー・コネリーとの関係もナチュラルでよかった。ストーリーの中で強すぎず重すぎない微妙なバランス。

 

戦闘機シーン

このスピード感は実際に観ないと感じられないのでこれこそ映画館で観るべき作品

マシンの性能がパイロットの技術や気持ちでF14が最新機に勝つのはスカッとする

 

敵国ってどこ?

前作もそうだけど今回も敵国のならず者国家、がどの国なのか特定されていない訳だけどそんなことは全く気にならない。

個人的にはいろいろ考えを巡らしたけど特定していないのがむしろ純粋にAirアクションシーンを楽しませてくれる気がする

 

お気に入りシーン

・前作のグースの息子がピアノで同じ曲で歌うところ。本人が本当に弾いているらしい

・恋人のペニーをバイクで家に送り届けた際に、ペニーがドアをそっと開けっぱなしに。関係の復活を予感させる

・その後に泊りのはずの娘が帰ってきて見つからないように2階の窓からトムが落ちて、うっかり娘に見つかるシーン。こんなコメディックなシーンは前作にはなかった

・グースの息子のルースターを救うために不時着したが地上で敵に襲われたマーベリックを今度はルースターが助けに来て墜落、地上で二人が会うシーン

・TopGunチーム一体感のために前作はビーチでビーチバレー、今度はみんなでフットボール。これも特別ルールで面白いがただただかっこいい

 

他にもたくさんあるけど、このくらいで

 

ミュージック

映画中に流れるあの独特の音楽の雰囲気がいいなぁ、と思い調べてたら音楽プロデューサーはハンス・ジマー。彼を調べたらなんとこれでもかというくらいのメジャーな作品を手掛けている!バックドラフトブロークン・アローグラディエーターパイレーツ・オブ・カリビアンバットマンダークナイト、007、ラスト・サムライ。。

 

総括

純粋に映画として前作を観てても観てなくても100%楽しめる、さすがトム・クルーズの魅力にはホントかなわない。前作のようにトム・クルーズ自身の若さのイケイケ感がなく落ち着いて深みが増す、それでいて戦闘機シーンなどアクションが最高、また観に行きたい久々の映画でした。

 

久々に映画館に出かけよう